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最近の流行り!?メルカリを使った現金化を暴く

■最近の流行り!?メルカリを使った現金化を暴く


突然だが「1万円が7000円で買える」と言われたらどう思う?まあ、10人に9人は余裕で「バカ言ってんじゃないよ」で済ませるだろう。俺だってそうだ。

しかしこの不可思議な現象が起きている場所がある、最近流行っているのメルカリだ。どうも、GENKI-Nです、今回はこのメルカリで起きている不可思議現象について解説したいと思う。

■メルカリとは?


メルカリとはスマホで簡単に物を売り買いできる”フリマアプリ”だ。“フリマ”とは“フリーマーケット”のこと、スマホのカメラで写真を取れば誰でもすぐに出品できる。

出品は無料、その他に会員登録料や会費、さらにカード手数料は一切かからない。だから大掃除を機にとか、引っ越しを機に、とか大量のものを処理したい奴が1回だけ利用したいっていうニーズにも対応している。

メルカリの売りはこの手軽さだけでなく、安心・安全な取引ができる点だ。出品者は相手に住所や氏名など個人情報を知られること無く、自分で作ったハンドルネームだけで物々交換ができる。さらに支払・振込については全てメルカリのシステムを使って安全に取り引きされる。

こんなとこからメルカリには服(ファッション)はもちろん、家電や漫画に至るまで幅広い商品がたくさん出品されている。今はもう店頭に置いていない掘り出し物も見つかるっていうんで幅広い年齢層が利用している。

で、メルカリの幅広いジャンルの中には現金さえ出てきた。

■メルカリで現金出品


メルカリでは硬貨等の出品を禁止していなかった。その背景には希少価値のある硬貨や紙幣の出品を期待して…だったが、メルカリの期待を裏切り貧困ビジネスの温床になった。

いまメルカリではただの現金が出品されている。もちろん1万円が1万円で売られているわけもなく、おおよそ2割前後の高値で売られている。つまり1万円が約8000円で売られているってわけだ。こんな明らかな損がビジネスと成り立つ背景には「急ぎのカネ」の需要が高いからっていうのがある。

メルカリでの決済方法は3つある。1つは売上金、何かを売って得た金で何かを買うって方法だ。もう1つはポイント、そして最後はクレジットカードだ。メルカリの現金出品はクレジットカード決済との時間差を利用している。

クレジットカードっていうのは利用した日にその分の現金が必要なことは無い。基本的に月末でその月の使用分を全てまとめ、翌月の指定日に指定された銀行口座から引き落とすということになる。長いと2ヶ月近くの時間差が発生する。

1万円を8000円で買った奴らは、長くても2ヶ月以内に1万円請求されるっていうのは分かっていても8000円を買う。

出品された現金を買っている奴らの理由は2つ、1つはこの時間差が欲しい、もう1つは無担保で現金が欲しいってとこだ。このシステムを利用する奴のほとんどは多重債務予備軍、銀行はもちろん消費者金融のローン審査さえも通らない奴らが多い。

クレジットカードで現金を作るって方法には「クレジットカードを現金化します」とうったっている業者を使って方法もあるが、悪徳業者もあるから怖い…ならばメルカリなら安全だと考えているが実は大きな落とし穴がある。

■メルカリの現金出品は違法


メルカリでの現金出品は規定違反であり、場合によっては出品者が出資法違反で逮捕されるってこともある。実際に2017年11月16日にメルカリを悪用した違反融資で男女4人が逮捕されている。

彼らはメルカリで額面(紙幣に書かれた金額)を超える額で現金を販売し、法定限度を超える利息を取った疑いで逮捕された(警察は額面を超えた部分を利息と認定)。彼らは現金を表す隠語『銀貨』などと称して現金を出品、今までで約32万円出品し、合計8万円の利息を取っていたらしい。

メルカリでは現金出品が相次いだこともあり、2017年4月に利用規約に違反するとして現金の出品を禁止していた(見つけ次第削除する方針)。しかしやる奴は考える…数日後、メルカリ上では2万円をチャージしたSuicaが約24,000円で販売されていた。メルカリは即時電子マネーについて取り締まりを始めた。

これで解決と思いきやイタチゴッコはまだ続く…今度は現金が「オブジェ」として売られていた。福沢諭吉の顔をした人面魚が「魚のオブジェ」として売られていた。もちろん1万円札を魚の形に折っただけのもの、借りた金を返すために一工夫したいという奴向けに公開されたネット情報を上手く悪用したらしい。他にも猫の形とか船の形とかがある。合コンネタか…。


今日のポイント
メルカリを使った現金化は利用する側には罪がないと思う点である。審査もない手軽なものだし、納得して出品した物を買っているのだから文句はないだろう、これが現金化利用者の言い分だ。今回逮捕されたのも出品者側であり、購入者側ではない。購入者はあくまでも二の次におかれ罪にはならないと考えがちだ。

しかし覚えておかないといけない。メルカリだってクレジットカード会社だってバカではない。悪用する奴の知恵もすごいが、正規の商売を正しくやると言う方針に勝てることはない。絶対に現金化はばれる、知らなかったで逃げるのだって一度まで、二度、三度は同じ言い訳は通じない。

一度楽をした人間は苦労はしたくないもの、これは人間として仕方ないかもしれないが世の中のルールを破っている点では言い訳にもならない。メルカリを利用した現金化は違法であること、リスクが高いことを十分に理解して欲しい。それを知った上でも、と言うならば残念ながら俺に止める術はない。

俺からの今日のおすすめ業者だ!

あんしんクレジット